「東大読書」を読んだらモノに対しての捉え方が楽になった。
なんかもうベストセラーの本って書評を書く必要があるのかな…
と思ってしまいますが、書きたいので書く精神で突っ走ります。
(わたしはこの世にある文章なんて所詮、筆者のオナニーだと思っているので。)
今回の書評の題材はこちら
「東大読書」です。
世の中を批判的にしか捉えれない自分にとって”東大”だとか”ハーバード”とか「は?」といいたくなりますが、結構な良書でした。
その題名のとおり読書法について書かれた本です。
みなさん、本ってどうやって読んでます???
鵜呑みにしちゃってません???
つくづく思うのですが、世の中に正解はないです。
教科書に書いてあることだって、次の日には間違ってると証明されるかもしれない。
科学的根拠があることだって、次の日には正反対のことが正解だと言われる。
一体なにを信じればいいんでしょうね。
わたしはこの世の正解は自分でしか作れないと思っているのですがどうでしょうか?
話が逸れましたが、そんな時代に情報が溢れかえってる時代に何でもかんでも鵜呑みにしていては、ホリエモンがいうところの思考停止
そんな思考停止にならないために、情報の受け取り方について教えてくれたのがこの本。
好きな部分を3つピックアップ
①質問読みで「情報」を「知識」に変える
質問読みとはそのままで文章に対して本当にそうなのか突っ込んで読んで行く手法。
うーん、例えばリュックサックひとつでも
「なんでリュックってこの形なんだろう」
「どんな形が腰に負担をかけないんだろう」
「このブランドのリュックよく見かけるけどなんで人気なわけ?」
って突っ込んで行く方が、圧倒的にスルーする人よりは得るものはある…
(目の前にリュックがあったからこの例を出してみた)
話逸れた気がするけど、本に対してだったら
「この本はどんな問題を提示してどんな解を出しているのだろう…」
「他の回答の場合どうなるんだろう…」
ってこと
②追求読みで「自分で考える力」を鍛える
「本当にそうなの?」ってどんどん追いかけていく読み方。
③本は二冊同時に読む
反対意見の本を同時に二冊よむっていうやり方
最後にひとこと
②と③さらっとなってしまったけれど簡潔でいいでしょ?
普段からこんな読み方ができている人が多いんだと思うけど、自分はまだまだできないので得るものがあった
ものごとを多面的に見ることができて「本当にそうなの?」って疑って見ることがすでにできている人にとって必要ないかも。
筆者のオススメの本が下の方に書いてあったのも楽しかったなあ。
ということで今日はここまで!
それではまた今度ねー!
「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書 [ 西岡 壱誠 ]
|